2009年8月17日月曜日

ARGの機能的要素と効果

ARGってどれよ。何よ。


大概どこでも議論されるのが、
このARGってそもそも何なのっていう議論であります。
そしてぶち当たるのがこの線引き問題。
これはARGなのか、それはARGでないのか?
みたいな、一見不毛な議論です。

一見不毛というのは、
別にそのプロモーション企画がARGかそうでないかなんていうのは、
そもそも本質的な所ではなく、
プロモーション企画自体で言えばそれが本当にプロモーションとして機能したのかどうか、
効果は上がったのか、という事が議論されるべきで、
本来はARGなのか違うのか、というのはどうでも良い話ではあるのです。

とは言え、
一応研究対象ですし、
対象を絞る上でも定義はわりかし必要なので、
一度はまとめておこうというわけです。
(後から加筆して行こうと思いますが)


これからARG的手法を用いてプロモーションなり、コンテンツ制作なり、
イベント企画なり、製品開発なりをする時の参考にして頂ければと思います。


続く

2009年8月6日木曜日

ARG書籍

メディアファクトリーさんから、
続々とARG書籍が発売されてきていますね!

まだ体験してないので、
はやく購入しなくちゃとウズウズしております。

ARG書籍ってなによ


ARG書籍って何かというと、
本を読みながら自分で謎を解いたり、推理したりして、
その回答を事前に用意されているウェブサイトやモバイルサイトに登録していくと、
本を読むだけじゃ得られない物語の重要なファクトがメール等で送られてくる、
「ありそうでなかった」形態の書籍です。

もちろん、推理したり、ヒントが送られてくるだけじゃなく、
書籍の中のストーリーとは又別のストーリーがメール配信されてきたり、
ネット上でキャラクター達とコミュニケーションがとれたり、
期間限定で様々なイベントと連動していたり、など、
今まで以上にエンターテイメント性に富んだプロダクトとして今後も注目です。


今現在発売中のARG書籍は、
メディアファクトリーさんから

「39クルーズ」
http://www.mediafactory.co.jp/39c/



又カードゲーム連動ARGが大ヒットした、
名探偵コナンシリーズから、

「名探偵コナン 『嗤う黒猫』殺人事件」
~あなた自身が謎解きに挑戦するプレイングミステリーブック~


こちらは
発売日 2009年08月18日の予定で、
税込価格 880円でございます。




出版業界に良い風が吹くといいなぁ。