2009年10月24日土曜日

告知

友達がとても素敵な活動をしていたので、
告知活動を支援したいと思います。
皆様、ご協力下さい!!



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(以下告知)
はじめまして、チャリティーサンタという企画をしている「ハッピー☆スター」と申します☆

ホームページはこちら
http://www.charity-santa.com/2009/02/post.html

http://-happy-star-.seesaa.net/


活動内容は、クリスマスイブの夜に親御さんからお預かりしたプレゼントをハッピースターのスタッフが、サンタクロースに扮して各家庭に届けるということが一つ。こちらは事前にインターネットで小さい子のいる家庭に募集をかけます。その際親御さんからチャリティーとして2000円いただきます。

ではその2000円はどうするのか??


それが2つめの活動で、そのチャリティーのお金で、今年はバングラデシュにストリートチルドレンからリーダーを育て、実際の社会の中で仕事をするための職業訓練施設を建てます。2月ころに何人かのスタッフが、現地のNGO団体エクマットラと協力し実際に学校を建てる手伝いをします。
NGO団体エクマットラのホームページ
http://www.ekmattra.org/JAP/T1about/index.htm


2008年から活動のまだ歴史は浅い団体ですが、去年は東京、埼玉、大阪の約140件のお宅を訪問いたしました。

そしてフィリピンのごみ山の近くに住む子供たちのために長靴100足と、本400冊をプレゼントしてきました。


2009年は札幌、仙台、山梨、大宮、船橋、東京23区、八王子、湘南、京都、大阪、岡山、香川、宮崎と拠点を増やし、1000件から2000件を目標として進めています!!


しかしいくらやる気があっても絶対的に足りないものがあります・・・



それは「サンタの衣装」です!!!


去年はギリギリで無料で貸し出してくれた団体や、足りない分は100円均一のもので間に合わせたのですが、レンタルだと汚してしまう、100円のものだと破れやすいなど様々な問題が生じました・・・・


そこで


もしよろしかったら家や学校、バイト先や会社などに眠っているサンタの衣装を譲っていただけませんか???


上記の通りレンタルではなく、もらうという形になり100円のものも強度に問題があるので除外させていただくのですが・・・


もし持っていて今年使う予定がないならば、私たちに譲っていただけませんか??一着や二着でも大歓迎です!!

全国でも最低500着、理想は1500着必要です!!


もし自分が持っていなくても、友達や親、同僚の方などに聞いてみていただけたらありがたいです!!そうやって輪が広がっていけば決して無理な数字ではないと思っています!


チャリティーとしてお金をもらうなら、そこから出せばいいのでは??と思われるかもしれませんが、チャリティーで集まったお金は出来る限りバングラデシュの支援費に回したいのでよろしくお願いします


サンタの衣装が一着あれば、5件のお宅に訪問できます。そのお宅に子供が2人ずついたとすれば、たった一着のサンタの衣装で10人の子供に夢が与えられます。

サンタをやりたい!!という方や、家に来てほしい!!という親御さんも大歓迎です!!

詳しくはこちらまで
ハッピー☆スターのコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3759500


衣装譲っていただける方、心当たりのある方
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3125106
までメッセージお気軽にお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました

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2009年10月20日火曜日

ソーシャル性の価値とは(1)

(編集中。今後も再編集を繰り返して行く予定)

様々な切り口からソーシャル性の価値が語られているが、
今日は、今一度ウェブというものをマクロに見た時に、
そこから得られる価値(便益)を仮に※「ウェブ総生産」と呼ぶとするならば、
ソーシャル性というものがどのような意味を持っているのかについて書く。

数少ない読者の方々の意見を聞きたいという意味でも、
私のまだ生まれたてで形容する言葉が見当たらないくらい不完全な仮説を公開する事で、
ブラッシュアップしたいと思う。

※ウェブ総生産とはより定義的に書くと、
文字通り
ウェブ総生産=一定期間内にウェブで産み出された全ての付加価値の総計」
という事になるだろう。

ウェブ総生産の大部分は、集団としての価値が発揮されているサービスによるものだとしたら


仮に、
ウェブというものが我々に与えてくれる価値(ウェブ総生産)の大部分が、
アマゾン、itunes、eBay、Google、Yahoo!、はてな、flickr、等を始めとした、
「ユーザー一人一人の消費、及び生産活動(検索したり、音楽を聞いたり、写真をあげたり、口コミをしたり、タグをつけたり、OpenAPIを使ってアプリを作ったり)が創造活動として価値を持ち、それによって集団としての価値(集団による価値であり、集団への価値)を生んでいるサービスによって構成されているとしよう。

ここでは、
個人個人の活動、そして活動履歴を含めた個人のプロフィールが大きな意味を持つ事、
又、その様な集団としての価値が、結果として集団の知恵(集合知)の発展を促し、さらなる価値を生み出す事も、なんとなくイメージして頂けると思う。

メディアコンサルタントのジェフ・ジャービスがウィキノミクスで語るように、
この集団の知恵こそが、コンテンツを見つける時、探したい情報を検索したり整理したい時、あるいは広告の効果を高める為に役立つ。
※集団の知恵には、例えば数あるブログ記事の中でもどれが最も有意義なのかを知る為の個人個人のタグ付け行為等が入る。
これの発展というのは、私の解釈では、
集団における個の数としての発展と、個による活動のクオリティーとしての発展の両方を意味する。

だとすれば、ソーシャル性の持つマクロ的な意味での生産価値とは、
基本的には個別に存在するという事が前提における個人の集合体が生み出す価値に加え、
「人と人とのつながり、関係性」という、新たな価値を付加した
と位置づけられるのでは無いか。
つまり、ソーシャル性という新たな要素が加わった事によって、
マクロ的に見た、ウェブが我々に提供しうる価値(ウェブ総生産)が増幅した
という結論に至る。
しかも、ただ増幅しただけでなく、
革新的に、ドラスティックなウェブの変化を持ってしてその生産価値を増幅させていると私は考える。
それは、Web2.0の時代の到来がウェブに与えたインパクトと同等か、
それ以上の影響があるとさえ思う。

それくらい、人と人とのつながりという要素は、様々な形で価値提供をしうる、
あるいはすでにしていると思う。



ソーシャル性が付加する新たな価値とは?


例えば、同じ情報でも、
ソーシャルグラフ的にみて信頼性の高い人が発信している情報と、
情報提供者である個人に対して、その人のウェブ上における信頼度を測る上で必要な情報が無い人が発信している情報とで比べると、
明らかに前者の方が、情報の信頼性、信憑性等のクオリティーに関して、より高いものが期待出来る。
匿名の誰かよりも、例えば分かりやすいところで、
多くのネット関係者に情報源として支持されるループスコミュニケーションズの斉藤さんの記事やつぶやきは、匿名のネットに詳しそうな誰か、よりも信頼性が高いと言える。
もしも斉藤さんの提供する情報が、仮に彼の会社の信頼度によって担保されているとしても、
例えば同じ様なデモグラとサイグラを持つ二人の学生がいた場合、
より多くの人からフォローされていたり、
そのフォロワー達がそれなりにリテラシーのある人間が多い場合、
その学生からの情報への信頼度や期待度はもう一方の学生よりも相対的に高まると考える。

ここでいうソーシャルグラフ的にみて信頼性の高い人というのは、
数的に多くの人とつながりを持ち、
より多くの人達のコミュニケーションを取っているというステータスだったり、
またその様なソーシャル性の高い人とどれくらい繋がっているのか、
どれほどコミュニケーションをとっているか、等の項目によって語られる。
また今回は事例が情報収集に関してなので、
情報収集をしている個人にとって、情報提供者がその特定のテーマに関して、どれ程発言しているかと同時に、どれほどその分野で信頼性の高い他の個人とつながりを持っているのかも重要な要素となると考える。
(他にも項目はあるかもしれないので、是非多くの意見を伺いたい。)

又、情報収集という活動に関して更に違うシーンを考えると、
人と人とのつながりによって、個人個人が自らの手を動かして多くのアンテナを張る際にかかるコスト(時間)が格段に削減されたと強く思う。
これまでは、興味分野の情報を得る為に、非常に多くのアンテナを張る必要があった。
例えば医療や教育という情報が溢れている分野に関しては、
一本どころが数10本、数100本のアンテナを張る必要があった。
(専門メディアや専門家の書くブログをはじめとした個人メディア等の情報を個別に取得する、という意味での「アンテナ張り」)


しかし今は、誰か数人の情報発信者とつながれば、
より効率的に優良な情報を取得する事が出来る可能性が高い。
自分でネットを彷徨わなくても、同じ様にアンテナを張っている個人とつながれば、
彼らは勝手に独自の情報網からの情報を集めて発信してくれるからである。


これらはあくまで数多くあるソーシャル性が私たちにウェブを通じて提供してくれる価値の一部である。

結論


そもそもウェブ総生産なるものが構成する要素と、その比率に関する議論をもっと深くする事が求められるが、仮に上記の様な仮説に基づき思考すると、結論は以下の様になる。

繰り返すもソーシャル性は、マクロ的に見た、ウェブが我々に提供しうる価値
『ウェブ総生産』を増幅させた。
それも世界をドラスティックに革新させうるインパクトを持って。
それは、
今まで基本的に個別に存在するという事が前提にあった個人の集合体が生み出す価値に加え、
「人と人とのつながり、関係性」という、新たな要素を付加し、
つながりを持つ事を前提とした個人の集合体が生み出す価値を創出した事による。



皆様の意見を踏まえた上で、また更に思考したいと思います。
ご意見をお待ちしております。

ularatter